[加藤 片]良い祖母と孫の話

[加藤 片]良い祖母と孫の話

作品紹介
他者とのコミュニケーション不全や高齢者介護など現代的な問題を含みながら、「祖母」という大半の日本人の琴線に触れる身近な存在を通じて思春期の少女の心の揺れを描き、SNS等で大反響となった表題作に加え、短編読み切り2本を収録した、要注目のコミックス。
内容紹介
祖母の手作り弁当をトイレに捨てる少女。
高校1年生のしょう子は父と二人暮らし。ある日、別居していた一人暮らしの祖母を、
父が引き取ることになり3人で同居することになった。しょう子のために毎日、弁当を作って持たせる祖母だったが、
しょう子はそんな祖母の愛情のこもった手作り弁当を学校のトイレで流し、自分で菓子パンを買って食べる。
「身近な他人」との距離感がつかめず、自宅でも息苦しい毎日。
弁当の中に食べられないおかずがあっても、祖母には伝えられない。
「祖母の期待に応える健気な孫」を演じ続けるしょう子は、普段の学校生活でも友人と本心をぶつけあうことはなく、
うわべだけの人間関係だった。そんなある日、しょう子の行いを祖母が知るところに。
それでも、しょう子を責めることなく、気づかないふりをして可愛い孫のためにスーパーで菓子パンを買い込む祖母に、
しょう子は意を決して「もう何もしなくていい」と言い放つが…。
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